2019.3.7
お祝いごとこそ聖地のお酒でいかがですか。
「酒の神が鎮まる地」奈良三輪の日本酒【みむろ杉】
最近当店でとても評判のよいお酒、みむろ杉。なんと日本の酒造りはここが発祥といわれているのです。
そんな聖地で作られたお酒を是非お祝いの席で召し上がってください。
お酒の聖地で現在も真摯にお酒を造る今西酒造さん。応援したい酒蔵の1つです。
以下、今西酒造さんのHPから歴史を抜粋させていただきます。
顔合わせ、卒業のお祝い、お誕生日には個室も予約可能でございます!
かまくら和久
0467-38-8200
(最近、4名様までは、食べログ、ぐるなびからのネット予約も始めました!)
酒造りは三輪の地が発祥だといわれています。酒造りを話す上で欠かせない場所がここ三輪にある大神神社です。 大神神社は日本最古の神社で、本殿を持たず、三輪山をご神体として祀っている神社です。
三輪山は古来から「三諸山(みむろやま)」と呼ばれ、「うま酒みむろの山」と称されるは「みむろ(実醪)」すなわち「酒のもと」の意味で、 酒の神様としての信仰からの呼び名でりあります。
なぜ三輪が酒の聖地といわれるのか?それは日本書紀の記述によります。
実在する最古の天皇である崇神天皇時代、疫病流行で国が混乱を極めている中、天皇は夢で大物主大神様(おおものぬしのおおかみさま)から
「私の子孫である大田田根子(おおたたねこ)を祭主にし、酒を奉納しなさい」とお告げを受けました。
それを聞いた天皇は高橋活日命(たかはしいくひのみこと)を呼び、一夜で酒造りを行い神酒を奉納しました。
すると疫病は去り、国が富みはじめました。
このことより高橋活日命は杜氏の神様として大神神社の摂社「活日神社」にまつられました。まさに酒が国を救ったのです。
その時に高橋活日命が詠んだ詩「此の神酒は 我が神酒ならず 倭なす 大物主の 醸みし神酒 幾久幾久」
訳:この神酒は私が醸したものではなく、大和の国をおつくりになった大物主神が醸された神酒です。幾世までも久しく栄えませ。